[東京 16日 ロイター] - ゆうちょ銀行<7182.T>の佐護勝紀副社長(最高投資責任者、CIO)は16日、ロイターとのインタビューに応じ、米国大統領選後に米国債の利回りが大きく上昇したことを受け、昨年初めから手控えてきた米国債券への投資を少しずつ再開していると明らかにした。

また、大統領選を控えた9月末から10月初旬というタイミングで、ドルのロングポジションを大きく増やしたことが奏功し、その後の「トランプラリー」でドル高となった局面で利益を確定したと述べた。

約210兆円の運用資産を持つゆうちょ銀行は、超低金利環境が続くなか、2015年6月にゴールドマン・サックス証券から迎え入れた佐護CIOの指揮のもと、投資収益の向上を目指して従来の国債中心の運用からリスク性資産の積み増しを積極的に進めている。

(インタビュアー:植竹知子、佐野日出之)