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ECBが債券貸し出し策見直す用意、年末のひっ迫受け=議事要旨

2017年2月17日

[フランクフルト 16日 ロイター] - 欧州の銀行や大手企業間で、昨年末に短期資金の確保が難しくなった問題を受け、欧州中央銀行(ECB)は債券貸し出し策を新たに見直す構えだ。

16日公表した1月19日開催の理事会の議事要旨で示した。

ECBは昨年、債券不足でレポ取引が困難な状況に陥ったことを受けて、証券貸し出しプログラムの規定を緩和。だが各金融機関が決算発表前にリスクをとることに慎重姿勢をとる年末に市場が再びひっ迫し、対策が不十分であることが判明した。

議事要旨は「こうした事情を背景に、理事会は市場動向や証券貸し出しプログラムの活用状況を注視し、必要なら一段の調整を行う準備を整えるべきだ」と指摘した。

ECBがこの日公表したデータによると、債券不足が最も深刻だった昨年12月31日時点で、ECBが現金を担保に貸し出した債券は50億ユーロ相当にとどまった。

2015年3月のプログラム開始以降、ECBは1120億ユーロ相当の債券を直接買い入れている。

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