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2017年2月23日公開(2017年4月7日更新)
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ザイ編集部

株価急落のピンチをチャンスに変える準備をしよう!
2016年の株式市場を復習して、2017年にも必ず来る
世界的な株価の急落で儲ける投資テクニックを伝授!

2017年はトランプ米大統領の動向や欧州各国で行われる選挙の結果など、2016年以上に世界情勢が日本の株価に大きな影響を与える可能性も高い。しかし、一時的な混乱による大きな急落は、安値で投資できるチャンスでもあるのは2016年の年末に株価が上昇したことでも明らかだ。

とはいえ、実際にはいざ株価が急落すると、どこまで下がるのか、怖くて投資がしづらいもの。そのためにはしっかりと過去の株式市場を復習して、ピンチをチャンスに変える準備が必要だ。2月21日(火)発売のダイヤモンド・ザイ4月号では、不透明な株式市場を勝ち抜くことを目指した「守りの高配当株&攻めの10万円株」特集を掲載。ここではその一部を抜粋して紹介しよう。

どんな上昇相場であっても急落局面は必ず訪れるもの

 過去10年の日経平均の値動きを振り返ると、どんな上昇相場でも年に2、3回は必ず相場全体が急落する局面がある。そして急落時は、どんな好業績株といえども、巻き込まれて一緒に下落するのは避けられない。

 実際に2016年の日経平均のチャートで検証してみよう。

 大きな急落局面は「1月末の日銀によるマイナス金利導入の決定」、「4月末の日銀の追加緩和見送り」、「6月の英国EU離脱」、「11月の米国大統領選でのトランプ氏当選」の4回。いずれも短期間に10%以上下落、特に1月末の日銀マイナス金利導入の決定時は20%以上も下落した。そして、急落後はいずれも短期間で10%以上も株価は反発している。

急落で焦るのではなく「チャンス到来」と考える!

 株式投資は「安値で買って高値で売る」ことで利益を獲得するのだから、買いたい株が巻き込まれて下落したときは、本来は絶好の買いチャンス。だが、現実には、急落時に安値で買える個人投資家は多くない。急落時に買えない理由の1つ目は心理面の問題で、株価が急落すると恐怖でパニックになり、安値で買う勇気が持てないのだ。

 そして、2つ目の理由は準備が足りないこと。急落がいつやってくるかを予想することは不可能なので、常に一定割合の現金を持っていないと、チャンスが到来したときに資金不足に陥る。

 なお、2017年もトランプ大統領の不規則発言、欧州の選挙、中国や北朝鮮など例年以上にリスク要因がある。こころトレード研究所の坂本慎太郎さんは次のように指摘する。

 「大きく下がるのは、悪材料が2つ以上同時に出るとき。例えばトランプ大統領の発言と北朝鮮での暴動が同時に発生し、円高も進展したら、日本株は急落します。ですが、最終的には株価は業績に連動するので、利益が伸びる局面での急落は絶好の買い場になります」

2017年もリスクが多い1年! 安値買いのチャンスも多い

 このように、2017年は企業業績が改善する中、例年以上に安値で買うチャンスがある1年となりそうだ。ただし、わずかな下落で買うのはNG。これでは資金がもたず、大底圏で買うことができなくなる。

 「来期の日経平均株価の1株利益は1300円を超える見込み。通常、日本株のPERは楽観時で16倍、リスクが全面に出た局面で14倍。14倍割れとなる1万7000円まで下げたら絶好の買い場です。2016年の安値は1万5000円を割り込みましたが、そこから安値を2000円上げているのは、1株利益の上昇に加えて日経平均株価の1株純資産が1万5000円台まで上昇したため。昨年の急落時のPBRは1.1倍程度で、PBRで見ても1万7000円が安値買いのチャンスです」(坂本さん)

【※関連記事はこちら!】
2017年に日本株で儲けたいなら「金融株」に注目! 「成長株」と「高配当株」、それぞれのプロ2人がPERやPBRよりも重視する銘柄選びのポイントとは?

 なお、実際に急落時に買うためのテクニックは以下のとおり。急落時に買うと利益を出しやすいことは、頭ではわかっていてもなかなか実践できないもの。テクニックを参考に挑戦してみてほしい。

【急落に「備えて待つ」テクニック】
(1)突然の急落に備えて一定の現金を持っておく
(2)過度な上値追いは禁物。いったん利益確定も視野に。

【急落時に「上手に買う」テクニック】
(1)買う目安は前回安値PER14倍台が目安に。
(2)円高が進んだ局面では大きく売られた外需株を。

 

ダイヤモンド・ザイ4月号では、今回紹介した記事も含まれる、日本株の「高配当株&10万円株」大特集のほか、今だからこそ気になる「米国株」の特集や、「読者の持ち株メッタ斬り」企画、大株主の大量売却報道が出た「日本郵政」「日本マグドナルドHD」に関する緊急レポートも掲載している。

 別冊付録は、今年も早めに計画を立てていきたい人におすすめの「ふるさと納税定番特産品ランキング」なので見逃せない! ダイヤモンド・ザイ4月号は、全国の書店やアマゾン楽天ブックスにて好評発売中!

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