[シンガポール 28日 ロイター] - アジア時間28日午前の取引で、米原油先物価格は前日に続き上昇している。石油輸出国機構(OPEC)の減産順守率が高水準となっていることが下支えしている。ただ、米原油生産の増加が引き続き上値を抑制している。

日本時間午前9時23分時点で、米国産標準油種WTI<CLc1>は0.1%高の1バレル=54.10ドル。

OPECはこれまでのところ、減産合意で予想以上の順守ぶりを示している。さらに減産が最も遅れていたアラブ首長国連邦(UAE)とイラクが目標達成へ向けた迅速な対応を表明したのに伴い、順守率が今後一段と高まる可能性がある。

一方で、米国の供給増加懸念も続いている。当局データによると、2月17日までの週の米原油生産は日量900万バレル超に増加した。