[オスロ 28日 ロイター] - 2016年10月にルワンダで強力な温室効果ガス「ハイドロフルオロカーボン(HFC)」を段階的に削減するモントリオール議定書「キガリ改正」が国際合意されたことを受けて、太平洋のマーシャル諸島の議会は28日、気候変動によるリスクは国の存続に関わるとして、同改正の批准を承認した。キガリ改正の批准は、世界で初めて。

ハイネ大統領は「すべての国のすべての産業分野が排出ガスを削減するための行動を迅速に取らない限り、私たちの国は生き残れない」と警告。同改正は「国民や地球のためになるだけでなく、子孫にも利益となる」と声明で述べた。

キガリ改正は、米国を含む約200カ国が合意。20カ国以上の批准を条件に、2019年1月1日以降に発効する。

HFCは、オゾン層を破壊しないが地球温暖化を引き起こす代替フロンの代表格。冷蔵庫やエアコンに使用される。