[東京 28日 ロイター] - 金融とIT(情報技術)の融合「フィンテック」でお金のサービスが便利になる事業を行うベンチャー(新興)企業への投資が、日本で2016年、前年比2.3倍に拡大したことが、コンサルタント会社アクセンチュアの調査でわかった。

調査によると、フィンテックベンチャーへの投資額は16年、1億5389万ドル(約177億円)となり、件数も14件と前年の10件から増えた。

ただ、アジア・オセアニア地域全体のフィンテックベンチャーへの投資額は、円建てで1兆円を超える112億ドルに達し、このうち9割が中国のフィンテックベンチャーで占めた。

中国のフィンテックベンチャーへの投資額は100億ドルと、前年比で約3倍。件数も55件と前年の33件から大幅に拡大した。

(江本恵美、トム・ウィルソン)