[28日 ロイター] - スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表した12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数が前年同月比5.6%上昇した。前月の5.2%上昇から加速し、市場予想の5.3%も上回った。

住宅価格は在庫の低迷を反映して上昇。S&Pダウジョーンズ・インデシーズのデービッド・ブリッツァー氏は「住宅価格の上昇は継続しており、全国平均の上昇ペースは過去2年半でも最も高かった」と指摘。ただ上昇ペースについて、物価調整で見た場合、また歴史的な水準と比較した場合、警戒が必要な水準には達していないとの見方を示した。

インフレ調整後の現在の上昇ペースは年率3.8%。1975年以来の平均は1.3%となっているが、正常な範囲内とされるマイナス4とプラス7%の範疇には収まっている。

12月の住宅価格指数は前月比(季節調整済み)では0.9%上昇となり、予想の0.7%を上回った。季節調整前では0.3%上昇した。