ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
【第3回】 2011年4月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
バイロン・ケイティ [『ザ・ワーク』著者]

苦しみの原因は、考えに対する執着、
つまり思い込んでしまうこと
「ワーク」の基本的な考え方・その3

1
nextpage

心のパラダイム変換を促す画期的な方法、「ワーク」の基本的な考え方の3つ目は、自分の考えを理解すること。自分の考えを信じ(ビリーフ)、思い込んでしまうと苦しむことになる。「考えは、そよ風や木々の葉、雨のしずくのようなもの」と語るバイロン・ケイティの言葉を味わってみよう。
(連載第1回と、著者のインタビュー映像はこちら

3 自分の考えを理解する

 考えというものは、信じさえしなければ無害です。苦しみの原因となるのは、考えそのものではなく、考えに対する執着です。

 考えに執着するというのは、それについて探求することなく、信じてしまう<思い込んでしまう>ことを意味します。「ビリーフ」というのは、長い間(多くの場合、何年も)執着してきた考えのことです。

 大半の人は、自分とはこういう人間なんだという考えを信じています。けれどもある日、私は気づいたのですが、自分が息をしているわけではなく、息をさせられているのです。また驚くべきことに、自分が何かを考えているのではなくて、考えさせられているのです。

 考えるということは、個人がやっていることではありません。朝、目を覚まして、「今日は何も考えないようにしよう」と思ったところで、時すでに遅し。すでに考えてしまっています。考えというのは、おのずと現れるものです。どこからともなくやってきては去る、晴天の雲の動きのようなものです。とどまることなく、通り過ぎていくだけです。考えというものは、真実だと思い込んで執着しない限り、害はありません。
 

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
世界のお金持ちが20代からやってきた お金を生む法則

世界のお金持ちが20代からやってきた お金を生む法則

加谷珪一 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2017年5月

<内容紹介>
世界のお金持ちは、どうやってお金持ちになったのか? 実はお金持ちだけが知っている「お金持ちになる王道」があった! ビル・ゲイツ、イングヴァル・カンプラード、松下幸之助、坂本孝……彼らに共通するお金持ちになるための必須の資質とは? 億万長者との対話でわかったお金持ちになる秘密を大公開!

本を購入する
著者セミナー・予定

(POSデータ調べ、6/11~6/17)



Photo: Scott London

バイロン・ケイティ [『ザ・ワーク』著者]

1986年に「現実に目覚める」体験をして以来、世界31言語、数百万もの人々にワークを紹介。公開イベントの他、ビジネス、大学、学校、教会、刑務所、病院などで活動している。著書に、全米ベストセラーの『ザ・ワーク』(ダイヤモンド社)、『探すのをやめたとき 愛は見つかる』(創元社)など。

ウェブサイト www.thework.com/nihongo


ザ・ワーク 人生を変える4つの質問

1986年以来、世界で何百万もの人々の心を救った「ワーク」とは? シンプルな4つの質問を投げかけることで、自分の中にある本当の答えが見つけられ る。アンソニー・ロビンズ、神田昌典はじめビジネスリーダーから心理学者・医学者までもが注目する、心を解放する手法の基本的な考え方5つのポイントを、 著者が語る。

「ザ・ワーク 人生を変える4つの質問」

⇒バックナンバー一覧