[香港 1日 ロイター] - 台湾のフォックスコンの創業者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏は1日、東芝<6502.T>のメモリー事業入札には「必ず参加」し、事業取得に「非常に自信を持っている」と述べ、出資に強い意欲を示した。

中国南部で行われた610億元(88億7000万ドル)規模のフラットパネルディスプレー工場の起工式での発言。

東芝は米原子力事業での巨額損失の穴埋めをするため、分社化するメモリー事業の株式について、過半売却を含め検討している。

郭氏は出資規模については明らかにしなかった。

「確実に取得できるとは言えないが、非常に自信を持っている。非常に真剣でもある」と述べた。

また、起工式の後、ロイターに対し、入札には「必ず参加する」と語った。

「東芝にとっては資金だけが検討要因ではないだろう。われわれは世界中の製品でその技術を販売する手助けができる。それがフォックスコンの強みだ」とも述べた。

また、メモリー事業への入札に際してパートナーと手を組むことにもオープンであり、何でもあり得ると付け加えた。

郭氏はさらに、フォックスコンは半導体メーカーではないため、独占禁止法の対象となる可能性は低いとの見解も示した。

*内容を追加しました。