[ベルリン 1日 ロイター] - マークイットが発表した2月のドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は56.8と、前月の56.4から上昇し、2011年5月以来約6年ぶりの高水準となった。

景気改善・悪化の分かれ目となる50を27カ月連続で上回った。速報値(57.0)はやや下回った。

IHSマークイットのエコノミスト、トレバー・ボールチン氏は「今回のデータは製造業が第1・四半期の経済成長率の加速に寄与することを示している」と指摘。第1・四半期のドイツ成長率は「少なくとも」0.6%と、昨年第4・四半期の0.4%から加速する見込みだと語った。

2月のPMIでは生産、新規受注、輸出、購買を示す指数がすべて改善。新規受注指数は約3年ぶりの高水準を記録した。

国内外双方で需要が拡大し、特に欧州とアジアで伸びが顕著だった。

コスト上昇への圧力も引き続き強まり、投入価格指数は約6年ぶりの高水準となった。金属や石油製品の価格が上昇した。ボールチン氏は「これが産出価格に反映され、同価格指数は2011年6月以来の高水準を記録した」と語った。

同氏は17年のドイツ成長率が1.9%になると予想した。