[東京 2日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の114.01/03円だった。米連邦準備理事会(FRB)高官が早期利上げの可能性に言及したことでドル買いが強まった。ただ、114円台では輸出企業などからの売りも観測され、上値が抑えられている。

朝方、113円後半で推移していたドルは、一時114.16円まで上昇し、約2週間ぶりの高値をつけた。FRBのブレイナード理事が講演で「追加的な緩和措置を段階的に取り除くことが早期に適切となる可能性が高い」と述べたことで、米国の3月利上げ期待が高まった。

3月利上げについては、3日に予定されるイエレン議長の講演内容を見極めたいとのムードもあるが「ブレイナード理事の発言でほぼ規定路線になったのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。

ただ、114円台では輸出企業などからドル売りが観測された。114円に明日満期を迎える大口のオプションがあるといい、114円前半では売りも出やすかった。