[北京 5日 ロイター] - 中国財政省は、5日に開幕した第12期全国人民代表大会(全人代)第5回会議で、2017年の財政赤字の目標を昨年と同じ国内総生産(GDP)比3%としたことを明らかにした。また、税徴収の改善策として、個人の所得や所有不動産に関するデータベースを構築する方針を示した。

今年の目標は、歳出が6.5%増、歳入が5%増、財政赤字は2兆3800億元(3450億ドル)。昨年の財政赤字は2兆1800億元だった。財政省は、歳出入の不均衡が依然深刻としている。

中央政府は近年、地方政府債務への管理を厳しくしているが、地方債務問題はなお深刻だ。

財政省は「地方政府の債務リスクを防止し管理することの優先順位が上がる」とし、監視体制を向上させたり、地方レベルの違法な債券発行を取り締まるなどの方針を示した。