[ワシントン 4日 ロイター] - 米国市民権・移民業務局(USCIS)は3日、IT業界が多く利用する米国の一時就労ビザ「H─1B」の優先的な手続きを、4月3日から最大で6カ月間、一時的に停止すると発表した。

「H─1B」ビザは、ITや医療など特定分野の専門性の高い外国人を雇用する際に必要なビザ。申請から発給まで通常だと2、3カ月かかるが、「優先」扱いだと15日以内で処理される。

当局によると、停止の間も、人道的な理由や緊急事態など、いくつかの基準をクリアした場合、優先手続きをリクエストできるという。

米国は現在、H─1Bビザを1年に計8万5000人に発給している。同ビザの有効期間は3年間だが、3年間延長できる。