[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米大統領が米証券取引委員会(SEC)の次期委員長に指名したジェイ・クレイトン氏が政府倫理局の審査をパスし、指名承認に向けた大きなハードルをクリアした。事情に詳しい関係筋が3日、明らかにした。

政府倫理局は利益相反の観点から、クレイトン氏の公表資産内容について審査していた。

同局の審査が終わると、通常はホワイトハウスの見直しを経て承認申請が上院に送られる。

クレイトン氏はウォール街との関係が深い著名弁護士で、買収・合併(M&A)などが専門。

委員長就任には上院銀行委員会と上院本会議の承認が必要。

同氏は、指名承認後すぐに新規株式公開(IPO)や情報開示などに関する規制について、企業の資金調達を容易にする方向で見直しに着手するとみられている。