[東京 6日 ロイター] - 米資産運用会社ルーミス・セイレスの副会長で「債券界のウォーレン・バフェット」の異名でも知られる著名投資家ダン・ファス氏(83歳、運用歴59年)は6日、ロイターのインタビューに応じ、米利上げが年内に3回行われる公算が大きくなったと述べた。

そのうえで、指標10年物国債利回り<US10YT=RR>の年末時点の予想を3.0─3.25%に引き上げた。

また、自身が運用する旗艦ファンド「ルーミス・セイレス・ボンド・ファンド」について、金利上昇局面に備えて平均残存年限を数十年ぶりの水準にまで短期化し、慎重な構えで臨んでいることを明らかにした。

同社は、仏ナティクシス・グローバル・アセット・マネジメント傘下の資産運用会社で、米マサチューセッツ州ボストンに本拠を置く。12月末の運用資産残高は2402億ドル(当時のレートで約28兆円)。

(植竹知子)