[北京 7日 ロイター] - 中国の肖捷財政相は7日、中国政府は地方政府の債務上限を厳格に管理し、違法な債務保証へのチェックを強化すると語った。

同相は全国人民代表大会(全人代)の記者会見で、政府の債務リスクはおおむね制御されていると発言。

「(今回の措置で)既存の地方政府債務をかなり管理できるようになり、債務リスクが抑えられるだろう」と述べた。

また、中国政府は債務リスクを抑制するため、地方政府向けの債務交換プログラムを継続する方針を示した。

中国は今年の成長率目標を6.5%に引き下げており、政策担当者にとっては痛みを伴う改革を推進する余地が生まれる。

中国政府はここ数年、地方政府の新規借り入れに対するコントロールを厳格化してきた。2016年は地方政府の債務残高の上限額を17兆2000億元(2兆4900億ドル)に設定した。

5日発表された予算報告によると、2017年の上限は18兆8000億元(2兆7200億ドル)。

財政相は、政府は資金調達環境の改善と官民パートナーシップ(PPP)プロジェクトの標準化を継続していくと表明。

2016年末までに合計1351件、総額2兆2000億元のPPPプロジェクトが締結されたと述べた。

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