[北京 8日 ロイター] - 中国の王毅外相は8日、日本は中国を巡る「不安」を克服し、中国が再び活性化しているという事実に向き合い、両国関係を後退ではなく前進させる必要があるとの考えを示した。

今年は日中戦争の契機となった盧溝橋事件から80年、日中国交正常化から45年の節目の年となる。

王外相は記者会見で、2つの節目について、両国関係がたどった平和と戦争という2つの道を示していると指摘。

「日本では、いまだに一部の人々がこの2つの道の間で揺れ動き、歴史を後戻りさせようとする動きさえある。われわれは平和を愛する日本の人々がこの重要な年に国家を前進させることを望む」と述べた。

その上で「当然ながら、われわれは両国の国民のために日本との関係を改善する用意があるが、日本側は『不安』を克服するとともに、中国が絶え間なく発展し、再び活性化しているという現実を受け入れるべきだ」と語った。