[ワシントン 8日 ロイター] - 米商務省が8日発表した1月の卸売在庫高は前月比0.2%減少し、昨年2月以来の大きな落ち込みとなった。ただ、卸売在庫は引き続き第1・四半期の国内総生産(GDP)を押し上げる要因となりそうだ。速報値は0.1%減だった。

16年12月は1.0%の増加だった。

1月は、GDP算出に使われる自動車を除く卸売在庫が0.2%増えた。

同時に発表された1月の卸売売上高は、前月比0.1%減。昨年12月は2.4%増だった。

1月の売り上げペースで在庫を使い切るのに必要な期間は前月と同じ1.29カ月だった。昨年の1月は1.37カ月で、09年3月以来の長さだった。

昨年第4・四半期のGDPは年率1.9%増で、卸売在庫の寄与度は約1ポイントだった。2期連続でGDPの押し上げ要因となった。それまでは1年以上、GDPの重しとなっていた。

アトランタ連銀が公表している今年第1・四半期のGDP予測は現時点で1.3%増となっている。