[8日 ロイター] - 米ハワイ州は、イスラム圏6カ国からの入国を制限するトランプ大統領の新たな大統領令について、米国憲法に違反しているとし、一時差止めを求め、連邦地裁に提訴する。新大統領令を巡り提訴した初めての州となる。

裁判所日程によると、ハワイ州は一時差止めを求めて8日に連邦地裁に提訴し、15日に審理が行われる予定。新大統領令は16日から実施される。

新たな大統領令は、旧大統領令で対象だったイラクを除外し、イラン、リビア、シリア、ソマリア、スーダン、イエメンの6カ国からの入国を禁止する。ただ、6カ国の一般市民で米国の入国査証(ビザ)や永住権(グリーンカード)の保有者は除外している。

ハワイ州は、学生の募集や大学職員の採用に問題が生じ、観光業の停滞で経済が打撃を受けると主張している。