<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の114円半ば。米雇用統計の発表を明日に控え、米長期債利回りは上昇したがドル/円の上げ幅は限定的なものにとどまった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は、5日ぶりに反発した。前日の米国株はまちまちとなったものの、外為市場では1ドル114円台半ばまで円安が進行し、大型外需株に買い戻しが先行した。指数は一時100円近く上昇したが、買い一巡後は伸び悩んだ。10日の米雇用統計の発表や来週の日米金融政策の行方など一連のイベントを控え、薄商いの中様子見ムードが強まった。

東証1部騰落数は、値上がり1216銘柄に対し、値下がりが625銘柄、変わらずが163銘柄だった。

<短期金融市場> 17時09分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.027%になった。準備預金の積み期後半で金融機関の資金調達意欲がしっかりと示され、マイナス0.02─マイナス0.04%を中心に取引された。ユーロ円3カ月金利先物は小幅安。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果は順調。最高落札利回りはマイナス0.4006%、平均落札利回りはマイナス0.4459%といずれも過去最低を更新した。

<円債市場> 

国債先物中心限月3月限は前日比23銭安の150円38銭と続落して引けた。前日の海外市場で、10日に発表される2月米雇用統計への警戒感から米債が下落したことを受けて売りが先行した。先物限月交代に絡む買い戻し圧力などで下げ渋る場面があったが、午後に発表された新発5年債入札結果が低調な内容となると、一時150円32銭と2月24日以来約2週ぶりの水準に下げ幅を広げた。

現物市場では、中長期ゾーンを中心に軟調。低調な5年債入札結果を受けて調整売りが出た。一方で、超長期ゾーンは底堅く推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同2bp高い0.090%と、2月24日以来約2週間ぶりの水準に上昇した。