[フランクフルト 9日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は9日の理事会後の会見で、ユーロ圏にはデフレリスクはもはや見られないとの認識を示した。

総裁は「これまで言及してきた『目標達成に正当化されるなら、理事会は責務の範囲内で利用可能なあらゆる手段を活用して行動する』との文言が削除された」と指摘。

「文言の削除は、デフレリスクへの対応として一段の行動を必要とする切迫性がもはや存在しないことを主に示唆している。これが理事会の評価だ」と述べた。

この発言を受けて、独10年債利回りは5ベーシスポイント(bp)上昇し、1カ月ぶりの水準となる0.43%をつけた。

ユーロ/ドルは約0.5%値上がりし1.0605ドルの高値をつけた。