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ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み
【第3回】 2017年3月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
近藤宣之

「5度目の崖っぷち」で
瀕死の子会社再建指令!
「6度目の崖っぷち」で
信頼していた常務の裏切り!

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◎倒産寸前「7度の崖っぷち」から年商4倍、23年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロ!
◎「赤字は犯罪」&「黒字化は社員のモチベーションが10割」と断言!
◎学歴、国籍、性別、年齢不問! ダイバーシティで女性管理職3割!
◎「2-6‐2」の「下位20%」は宝! 70歳まで生涯雇用!
……こんな会社が東京・西早稲田にあるのをご存じだろうか?
現役社長の傍ら、日本経営合理化協会、松下幸之助経営塾、ダイヤモンド経営塾から慶應義塾大学大学院ビジネス・スクールまで年50回講演する日本レーザー社長、近藤宣之氏の書籍『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』が発売された。なんと、政府がこれから目指す施策を20年以上前から実践している小さな会社があった! 「7度の崖っぷち」からの大復活! 一体全体、どんな会社なのだろうか?

「5度目の崖っぷち」とは?

近藤 宣之(Nobuyuki Kondo)
株式会社日本レーザー代表取締役社長。1994年、主力銀行から見放された子会社の株式会社日本レーザー社長に就任。人を大切にしながら利益を上げる改革で、就任1年目から黒字化させ、現在まで23年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロに導く。2007年、ファンドを入れずに役員・正社員・嘱託社員が株主となる日本初の「MEBO」を実施。親会社から完全独立。現役社長でありながら、日本経営合理化協会、松下幸之助経営塾、ダイヤモンド経営塾、慶應義塾大学大学院ビジネス・スクールなど年50回講演。東京商工会議所1号議員。第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の「中小企業庁長官賞」、東京商工会議所の第10回「勇気ある経営大賞」、第3回「ホワイト企業大賞」など受賞多数。
【日本レーザーHP】 www.japanlaser.co.jp/
【夢と志の経営】 info.japanlaser.co.jp/

 前回 、「4度目の崖っぷち」まで紹介しました。
 こんな不幸が立て続けにひとりの人間に起こるのか、と驚かれたかもしれません。
 ただ、私の不幸はこれだけではありません。
 実に、「7度の崖っぷち」社長だからです。

 今回は「5度目の崖っぷち」エピソードを紹介しましょう。
 それは、子会社である日本レーザーへの出向・再建指令でした。

 1994年、私は日本レーザーへの出向・再建を命じられました。
 当時、日本レーザーは毎年赤字が続いていて、「1億8000万円」の債務超過になり、主力銀行からも見放されていました。

 私が日本レーザーの再建を託されたのは、「英語がそこそこできる」「国際ビジネスに明るい「労務管理が得意」「国内営業の経験がある」などが表面的な理由です。

 しかし実際は、労働争議やリストラに直面し、自主再建の旗頭で社内の求心力が高かった私を本社に置いておくのは、都合が悪かったのでしょう。

 日本レーザーでは、私を含む歴代社長5人が、全員、親会社である日本電子の出身者です。

 私が就任する前の26年間は、半分近くが赤字で無配
 1993年には、
・「バブル崩壊によって顧客が減少」
・「業績悪化を外部環境のせいにして対応が遅れた」
・「歴代社長に、本社重視、子会社軽視という経営体質があった」

 などの理由で深刻な経営危機を抱え、倒産寸前。まさに存亡の危機に直面しました。
 その経営を立て直すために本社から派遣されたのが、私だったのです。

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近藤 宣之(こんどう・のぶゆき)

株式会社日本レーザー代表取締役社長。慶應義塾大学工学部卒業後、日本電子株式会社入社。28歳で異例の労働組合執行委員長に推され11年務める。そこで1000名のリストラに直面した後、取締役米国法人支配人、取締役国内営業担当などを歴任。1994年、債務超過に陥り、メインバンクからも見放された子会社の日本レーザー社長に。就任1年目から黒字化させ、現在まで23年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロに導く。社員数55名、年商約40億円の会社ながら、女性管理職が3割。2007年、社員のモチベーションをさらに高める狙いから、ファンドを入れずに役員・正社員・嘱託社員が株主となる日本初の「MEBO」を実施。親会社から完全独立する。現役社長でありながら、日本経営合理化協会、松下幸之助経営塾、ダイヤモンド経営塾、慶應義塾大学大学院ビジネススクールなどでも講師を務め、年間50回ほど講演。全国から講演依頼が絶えない。第3回「ホワイト企業大賞」など受賞多数。


ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

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