[東京 10日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の115.19/21円だった。利益確定や戻り待ちの売りに上値を抑えられたものの、株高に加えて米金利上昇が意識されて底堅い動きとなった。

ドル/円は朝方に115円を回復した後、115円前半を軸にしたもみ合いが続いた。

心理的節目の115円の手前では売り圧力の強まりが意識されていたが、「取引の薄い東京の早朝に間隙を縫う形」(国内金融機関)でストップロスを巻き込みながら大台に乗せた。

商業決済の集中する五・十日に当たり、仲値公示にかけて実需のドル買いも支えになった。仲値後午前の高値115.26円に上昇した。

日経平均株価が200円超高にじり高で推移。米10年債利回りが昨年12月以来となる2.6%に上昇したことも支援した。

その後も正午にかけ、高値もみ合いが続いた。115円台は約1か月半ぶりのため、利益確定や戻り待ちの売り圧力は根強く、「もう一段高には、株の上げ拡大や新規の材料が必要」(邦銀)とされる。