[北京 10日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は10日、今年の人民元為替相場について、安定的に推移する見通しだと述べた。

為替レートの変動は正常なこととの認識も示した。

北京で開会中の全国人民代表大会(全人代)に合わせて会見した。

中国はここ数カ月、人民元<CNY=CFXS>を支援し、外貨準備の落ち込みに歯止めをかけるため、資本の国外移動に関する規則を強化している。

中国の外貨準備は昨年1年で3200億ドル近く減少したが、それでも人民元は対ドルで6.5%下落し、1994年以来の大幅安を記録している。