株式レポート
3月10日 17時15分
マネックス証券

日経平均は115円台を付けた円安を好感し昨年来高値更新 今晩の米雇用統計に注目 - 市況概況

1.概況
本日の日本市場は115円台を付けた円安を好感して大幅続伸となりました。126円高の19,444円で寄り付いた日経平均は取引開始後10分余りで19,500円台に乗せるとその後もじりじりと上げ幅を広げました。昨年来高値(19,594円)の前で一旦上値が重くなった日経平均ですが、14時前に昨年来高値を上回るとさらに上値を伸ばし引け間際には305円高の19,623円まで買われました。結局、日経平均は286円高の19,604円と続伸し1月4日に付けた昨年来高値を更新して取引を終えています。東証1部の売買代金はメジャーSQということもあって2兆9483億円と膨らんでいます。新興市場は本日も堅調で東証マザーズ指数が反発したほか、日経ジャスダック平均は2004年1月以来の21連騰となり、年初来高値を本日も小幅に更新しています。

2.個別銘柄等
米長期金利の上昇を受けて生保株が買われました。国内大手証券による目標株価と投資判断の引き上げもあり第一生命ホールディングス(8750)が3.5%高、T&Dホールディングス(8795)が5.0%高となりました。メガバンクも堅調で、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)が1.7%高、三井住友フィナンシャルグループ(8316)が1.6%高、みずほフィナンシャルグループ(8411)が1.3%高となりました。原油安メリットで空運株が買われました。ANA(9202)が3.6%高、自社株消去を発表したJAL(9201)は1.7%高となっています。ソニー(6758)も3.7%高と大きく上げています。米格付け会社が長期会社格付けを「トリプルB」に1段階引き上げたことで財務面の不安が後退し買われました。ファーストリテイリング(9983)はSQに絡んだ売買で小幅に下げて寄り付きましたが、直ぐにプラスに転じると日経平均が大きく上げるなか上げ幅を広げ2.2%高となりました。大塚ホールディングス(4578)も国内証券による目標株価の引き上げで5.0%高と大きく上げています。一方で昨日の引け後に第1四半期(2016年11月-2017年1月期)の決算を発表し営業利益が8割を超す減益となった農薬専業のクミアイ化学(4996)が6.3%安と大きく下げ東証1部で下落率2位となっています。

【VIEW POINT: 明日への視点】
本日の日経平均は1月4日に付けた昨年来高値をおよそ2カ月ぶりに更新しました。今晩から来週にかけて重要イベントが目白押しで、その直前だけに意外感はありますが、昨年来高値を前に押し返される展開が続いてきただけに、ついにといった感じです。これで日経平均は上値余地が広がり20,000円への期待が高まりますが、大台回復には重要イベントで一段と円安が進むかがポイントとなりそうです。こうしたなかまずは本日の日本時間22時30分に発表される米雇用統計が注目されますが、非農業部門雇用者数20万人増、失業率4.7%、平均時給の前年同月比2.8%増がコンセンサスとなっています。

(マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト 金山 敏之)

■ご留意いただきたい事項
マネックス証券(以下当社)は、本レポートの内容につきその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。当社が有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはありません。
本レポートに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、当社の意見や予測をあらわすものではありません。また、提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更又は削除されることがございます。
当画面でご案内している内容は、当社でお取扱している商品・サービス等に関連する場合がありますが、投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的として作成したものではございません。
当社は本レポートの内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。
本レポートの内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。当社でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動・金利の変動・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
なお、各商品毎の手数料等およびリスクなどの重要事項については、マネックス証券のウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」(※)をよくお読みいただき、銘柄の選択、投資の最終決定は、ご自身のご判断で行ってください。
((※)https://info.monex.co.jp/policy/risk/index.html)

■利益相反に関する開示事項
当社は、契約に基づき、オリジナルレポートの提供を継続的に行うことに対する対価を契約先金融機関より包括的に得ておりますが、本レポートに対して個別に対価を得ているものではありません。レポート対象企業の選定は当社が独自の判断に基づき行っているものであり、契約先金融機関を含む第三者からの指定は一切受けておりません。レポート執筆者、並びに当社と本レポートの対象会社との間には、利益相反の関係はありません。

(マネックス証券)


マネックス証券
株式売買手数料(指値) 口座開設
10万円 30万円 50万円
100円 250円 450円
【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
【関連記事】
◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~

◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手
マネックス証券の口座開設はこちら!

株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!
 

Special topics pr

[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き その 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは?
ランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株主優待カタログ
長期で狙う超成長株
1億円投資家の必勝法

6月号4月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!

【下落相場に強い優待株や成長株が満載】
・全掲載!株主優待完全カタログ
6大人気優待株の高利回りベスト18
初値2倍ほぼ日は買いか売りか!?
・10年続くテーマ!「超」成長株
IoT人工知能、物流関連の注目株
最強の投資信託に学ぶ日本株入門
1億円投資家の「これだけ必勝法
・小売り株、増配株、底値株で勝つ
個人型確定拠出年金の販社ベスト5
・3大トレンドで選ぶ今買い投資信託
・「超低コスト投資信託の最新情報
トランプ相場後正しい儲け方
格安スマホ会社別の通信料を大比較
桐谷さん株主優待勝つ5つのワザ

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!