[ベルリン 14日 ロイター] - ショイブレ独財務相は、歳出拡大圧力の高まりにより、均衡財政の維持が難しくなっているとの認識を示した。独紙Passauer Neue Presseが財務省資料を引用して14日に報じた。

同紙によると、財務省は、2018年度予算と2021年までの予算計画は、新たな借り入れを行わずに政府が提出した4回目の予算案だとした上で、ただ、景気見通しが良好で金利が低く、移民関連費用を既に確保したからといって、この予算案を当然のこととして受け入れるべきではないと指摘。ここ数年の拡張的な歳出政策は予算を圧迫しており、財政均衡に影響を与える可能性がある、との認識を示した。

予算案は6月に承認される見通しだが、9月の総選挙後に新たな連立政権が誕生すれば修正される可能性がある。