[東京 14日 ロイター] - 東京証券取引所は14日、東芝<6502.T>株を15日から監理銘柄(審査中)に指定すると発表した。不正会計問題を受け、特設注意市場銘柄に指定されてから1年半が経過したため。東証は今後、東芝から提出される内部管理体制確認書に基づき、上場維持の可否を審査する。問題があると東証が認めた場合は、東芝株は上場廃止となる。

審査期間は決められていない。監理銘柄の指定期間も、上場廃止基準に該当するかどうかを東証が認定した日までとしている。審査を通じ、内部管理体制に改善の見込みがないと東証が判断した場合、東芝株は整理銘柄入りとなり、1カ月後に上場廃止となる。東証が問題がないと判断すれば、今回の監理銘柄の指定は解除される。

一方、東芝は14日、関東財務局に四半期報告書の提出の再延長を申請し、承認されたと発表した。新たな提出期限は4月11日となる。

仮にこの日までに報告書の提出が間に合わず、東芝が改めて提出延長を申請しても、関東財務局から承認されなかった場合、今回とは別に東芝株は監理銘柄(確認中)に指定されることとなる。このケースでは、8営業日後の4月21日までに報告書の提出がなされなければ、東芝株は整理銘柄入りとなり、1カ月後に上場廃止となる。

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(長田善行 編集:伊賀大記)