[ワシントン 15日 ロイター] - 米政府は15日、インターネット検索大手ヤフー<YHOO.O>が2014年にサイバー攻撃を受けユーザー約5億人の情報が流出した問題で、ロシア連邦保安局(FSB)の情報部員2人を含む計4人を起訴した。

サイバー犯罪で米政府がロシア政府関係者を起訴するのは今回が初のケース。

FSBの情報部員2人は現在ロシア国内にいるという。

残る2人のうち1人は最重要指名手配のハッカーで、米司法省によると、2013年6月に欧州で逮捕されたが、米国送還前にロシアに逃亡している。別の1人はカザフスタン出身でカナダ国籍を持ち、14日にカナダで拘束された。

メアリー・マコード司法次官補代理は会見で、米国とロシアは犯罪者引渡条約を締結していないものの、ロシア当局が今回の問題で協力することを望むとの認識を示した。