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小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣
【第52回】 2017年3月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
久保田競 [京都大学名誉教授・医学博士],久保田カヨ子 [脳科学おばあちゃん]

あなたの子の脳に
「数ニューロン」がないと
ヤバイ !?

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ソニー創業者・井深大氏も絶賛した『赤ちゃん教育』 が大人気の「脳科学の権威」久保田競氏と「脳科学おばあちゃん」久保田カヨ子氏。
これまで、育脳教育の最重要指針に「早期からの算数力アップ」を掲げてきた。なぜなのか?
『小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣』 が話題の著者に「数ニューロンの秘密」について聞いた。

「数ニューロン」とは?

久保田カヨ子
(Kayoko Kubota)
脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。累計38万部突破のシリーズ『0歳からみるみる賢くなる55の心得』『1歳からみるみる頭がよくなる51の方法』『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』(以上、ダイヤモンド社)などベスト&ロングセラー多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評
【脳研工房HP】www.umanma.co.jp/

 「時間遅れリンゴ食べ課題」では、食べるべきリンゴの数にだけ反応しているのが「数(ナンバー)ニューロン」です。

 視覚指示後、食べるべきリンゴが1個のときと2個のときとで反応が違います。

 また、「数ニューロン」は、視覚刺激でも感覚刺激でも働くのですが、感覚情報に含まれる数以外の情報には反応しません

 加減乗除のそれぞれに関わる数ニューロンがあります(たし算だけ、ひき算だけ)し、加減乗除の2つに関係するニューロンもあります。

 また、何も写ってない写真を見せても、活動します。
 言葉、文字を理解するヒトでは、「ゼロ」や「零」という文字を見せたり、聞かせたりしてもわかります。つまり、「数ニューロン」は、数だけに反応するのです。

 文字のない民族でも、数はわかりますし、言葉を知らない赤ちゃんや幼児でも、数の違いがわかります。

数とは何か?

 では、いったい、数とは何でしょうか?
 数が、物の名前でないことは、誰でもわかりますが、「数は抽象概念である」と言われると、たいていの人はすぐには理解できないで困ってしまうでしょう。

 抽象とは一般化されたという意味ですが、2009年に「数は抽象概念である」と考えた脳科学者が脳関係の学会で発表しましたが、当時は「根拠がない」と否定されました。

 しかし、2016年になって、「数は抽象概念である」として、数と脳の総説が脳科学の専門誌に出るようになりました。

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久保田競 [京都大学名誉教授・医学博士]

1932年生まれ。医学博士、京都大学名誉教授。世界で最も権威がある脳の学会「米国神経科学会」で行った研究発表は、日本人最多の100点以上にのぼり、現代日本において「脳、特に前頭前野の構造・機能」研究の権威。2011年、瑞宝中綬章受章。
『ランニングと脳』『天才脳をつくる0歳教育』『天才脳を育てる1歳教育』『天才脳を伸ばす2歳教育』『赤ちゃんの脳を育む本』『あなたの脳が9割変わる!超「朝活」法』など著書多数。

久保田カヨ子 [脳科学おばあちゃん]

 

1932年、大阪生まれ。脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた、“0歳から働きかける”久保田式育児法〈クボタメソッド〉を確立。この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。2008年、株式会社『脳研工房』を立ち上げ、現在代表取締役。著書に、累計25万部突破のシリーズ『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』など多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。全国からの講演依頼もあとをたたない。

【脳研工房ホームページ】
http://www.umanma.co.jp/

 


小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣

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「小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣」

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