[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米大手銀行ウェルズ・ファーゴ<WFC.N>のティム・スローン最高経営責任者(CEO)が受け取った昨年の報酬は1280万ドルだった。昨年同行を揺るがした営業不祥事を受けて幹部賞与の支給が見送られたものの、同CEOの報酬は前年から17%増加した。15日付の委任状勧誘書類で明らかになった。

スローン氏は、同行員が顧客に無断で口座を開設するなど大規模な不正問題の責任を取って退任したジョン・スタンプCEOの後任として就任。昨年のCEOとしての在任期間はほんの数カ月だった。

スローン氏は昨年10月まで社長兼最高執行責任者(COO)を務めていた。CEOとして受け取った報酬はスタンプ前CEOが15年に受け取った1930万ドルを下回った。

ジョン・シュルーズベリー最高財務責任者(CFO)と資産運用部門責任者のデービッド・キャロル氏も、賞与の支給はなかったが昨年の報酬は前年を上回った。