[ワシントン 16日 ロイター] - トランプ米大統領は2018年度の予算教書で環境保護局(EPA)の予算を31%削減する提案を行う。政府の予算関連文書で16日、明らかになった。

大統領の提案は議会による予算策定のたたき台となり、修正される可能性がある。

文書によると、EPAの全職員の19%に相当する3200人を削減するほか、オバマ大統領が推進した二酸化炭素(CO2)削減を目指す「クリーン・パワー・プラン」への資金拠出をストップし、事実上打ち切る。また気候変動に関する調査や国際協力プログラムを中止する。

気候変動対策関連の予算は合計で1億ドル程度削減されるとしている。

さらに国内の汚染浄化への支出も約4億2700万ドル縮小する。

政府の文書はこうした変更について、汚染浄化の取り組みは地方政府が主導する形に改めると説明した。

またEPAの法執行部門の予算を31%削減するほか、OA機器の省エネルギー化のためのラべリング制度「エネルギースター」を含む数十種類のプログラムを廃止する。