[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比66円87銭安の1万9523円27銭となり反落となった。米国株は高安まちまち、為替も円高傾向にある中、3連休前のポジション調整売りが幅広く先行した。下げ幅は寄り直後に100円を超えたが、売り一巡後は円高一服を背景に下げ幅を縮めた。

TOPIXは反落。東証33業種中、パルプ・紙、証券、鉱業を除く30業種が下落。海運、電気・ガス、医薬品が下落率の上位に並んだ。

水戸証券ストラテジストの糸賀雅史氏は「週末にG20財務相・中銀総裁会合を控え、リスク回避の動きも出ている。共同声明の草案は貿易不均衡に触れており、米トランプ政権に配慮した形となっていることから、(声明が草案と似れば)ドル安/円高が進むのではないかと警戒感が出ている」と話している。

東証1部騰落数は、値上がりが533銘柄に対し、値下がりが1321銘柄、変わらずが149銘柄だった。