[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の113円前半だった。午前は実需筋の買いなどで上昇する場面もあったが、一巡した午後は動意が極端に乏しくなった。

ドルは朝方につけた安値113.27円からじり高となり、午後10時過ぎにかけて113.49円まで強含んだ。日本の3連休を前に実需筋のフローや短期筋のポジション調整が出たもよう。

その後は動意がなくなり、113.40円台でこう着。市場参加者からは「開店休業状態」(国内金融機関)との声が出ていた。注目されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)、オランダ総選挙、米トランプ大統領の予算概要などを通過して、次の材料待ちのムードもあるという。

現在は、きょうから2日間の日程で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に市場の関心が向かっている。ロイターが入手した声明草案では、これまで使用してきた「あらゆる保護主義に反対する」との文言が削られ、代わりに「公正で開かれた国際通商システムを維持する」との文言が入っている。

市場からは、実際の声明で修正が極端になされていれば「ドル/円にまず下方向の圧力がかかりそうだ」(金融機関)との見方も出ている。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 113.37/39 1.0769/73 122.10/14

午前9時現在 113.34/36 1.0770/74 122.08/12

NY午後5時 113.30/33 1.0764/68 121.96/00

(為替マーケットチーム)