[ロンドン 17日 ロイター] - 17日の欧州短期金融市場は、欧州中央銀行(ECB)が12月に利上げに踏み切る確率を約80%織り込み、1週間前の60%から上昇した。

ECB理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁が、ECBは利上げを債券買い入れプログラム終了の前にするか、後にするか今後決定すると発言したことが要因。

ECB理事会が開かれる12月14日のユーロ圏無担保翌日物平均金利(EONIA)のフォワード金利はマイナス0.27%付近と、スポット金利のマイナス0.35%を8ベーシスポイント(bp)程度上回っている。

このギャップは、ちょうどECBの債券購入プログラムが終了する12月までに、ECBが預金金利を10bp引き上げる確率を約80%織り込んでいることを示している。預金金利は現在、マイナス0.40%。

また来年1月の利上げ確率は90%、3月は100%となっている。