[17日 ロイター] - <為替>  ドル指数が下落し5週間ぶり安値。米連邦準備理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で緩やかな利上げペースを維持する方針を示したことが引き続き売り圧力となっている。ドル/円は112円台後半での取引。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続伸し、FT100種<.FTSE>は終値の過去最高値を更新して引けた。ただポンド高で上昇幅は限定的だった。

英銀大手のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は1.4%高。ナティクシスが「中核事業である銀行の長年の強みが、過去の遺産から来る障害を乗り越える時期が近づいてきた」として投資判断を引き上げたことが好感された。

イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のフォーブス委員が16日、予想外に利上げを支持したことでポンドは値上がりしている。このためFT100種は引けにかけて勢いを失った。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 小幅続伸で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)理事の1人が利上げ時期検討開始に言及したことで、一時約15カ月ぶりの高値をつけた銀行株は、終盤にかけてマイナス圏に転じた。自動車株も売られた。

ECB理事会のメンバーであるノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ECBとして利上げを債券買い入れプログラムの終了前にするか、後にするか今後決定すると述べた。ノボトニー氏は、下限金利として位置づけられ、現在ゼロを下回っている中銀預金金利を、主要政策金利であるリファイナンス金利より先に引き上げる可能性があるとの認識を示した。

ラボバンクのアナリストらは、市場はノボトニー氏の発言に過剰反応したとしながらも、ECBが資産買い入れプログラムを終える前に利上げする可能性は除外できないと付け加えた。

STOXXユーロ圏銀行株指数<.SX7E>は一時、約1.4%上昇したが、最終的には0.06%の低下で引けた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ドイツの短期債利回りが5週間ぶりの水準に上昇。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁が、ECBは債券買い入れプログラム終了前に利上げを実施する可能性があるとの見解をしたことに反応した。

ノボトニー総裁は独ハンデルスブラット紙のインタビューで、ECBは利上げを債券買い入れプログラムの終了前にするか、後にするか今後決定すると語ったほか、現在ゼロを下回っている下限金利の中銀預金金利を、主要政策金利であるリファイナンス金利より先に引き上げる可能性があるとの認識を示した。

独2年債利回り<DE2YT=TWEB>はマイナス0.69%近辺、5年債利回り<DE5YT=TWEB>はマイナス0.36%に上昇し、ともに5週間ぶりの高水準をつけた。終盤にかけ利回りは伸び悩んだものの、2年債利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇のマイナス0.80%、5年債利回りはマイナス0.42となった。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]