[東京 21日 ロイター] - パナソニック<6752.T>は21日、スペインの自動車部品大手フィコサ・インターナショナルへの出資比率を49%から69%に引き上げ、連結子会社化すると発表した。

フィコサは自動車メーカーに直接部品を供給する第1次サプライヤー(ティア1メーカー)で、サイドミラーなどを手掛けている。パナソニックはフィコサとの連携を深めることで、電子ミラーや次世代コックピットシステム、先進運転支援システム(ADAS)など車載事業を強化する。

4月末までに追加出資を完了させる。追加の出資額は明らかにしていない。

パナソニックは成長分野として車載事業に注力しており、2015年度に1.3兆円だった売上高を2018年度に2兆円に引き上げる計画を掲げている。

津賀一宏社長は1月、ロイターとのインタビューで「2兆円がピークではなく、目指すべきはその次の2.5兆円とか、そういうところに現場は目線を移しつつある」と述べ、2兆円は通過点に過ぎないとの考えを示している。

(志田義寧)