[東京 22日 ロイター] - 財務省が22日発表した2月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は8134億円の黒字だった。黒字は2カ月ぶり。中華圏の春節明けの反動で中国向け自動車部品の輸出などが伸びた。貿易収支のうち、対中国は1118億円の黒字と2012年2月以来、60カ月ぶりの黒字だった。

輸出額は前年同月比11.3%増の6兆3465億円と、3カ月連続で増えた。春節期間が前年から前倒しとなった影響で、中国向けに自動車部品のギアボックスなどの輸出が増えた。一方、輸入額は同1.2%増の5兆5331億円と、2カ月連続の増加だった。

地域別の収支差は、対米国が前年同月比1.5%増の6113億円の黒字、アジアが同468.2%増の9958億円の黒字だった。対欧州は411億円と5カ月ぶりの黒字に転じた。

為替レートは113.40円で、前年同月比3.4%の円高。

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