[ソウル/ワシントン 22日 ロイター] - 韓国国防省は22日、北朝鮮がミサイルを発射したものの、正常に発射されなかったとし、失敗した可能性があるとの見方を示した。同省がさらに分析を急いでいるという。

共同通信が日本政府関係者の話として伝えたところによると、北朝鮮は日本海側の東部元山付近からミサイル数発を発射した可能性がある。発射に失敗したとの情報もあるという。

米太平洋軍のベンハム報道官も同日、「北朝鮮が葛麻(カルマ)近辺でミサイル発射に失敗したのを検知した。ミサイルは発射数秒後に爆発したもようだ」との声明を発表。詳細な分析を行っていることを明らかにした。

韓国軍関係筋はロイターに対し「ミサイルは発射台から射出された直後に爆発した可能性がある」との見方を示した。ミサイルの種類についてはまだ不明であり、分析を行っているという。

北朝鮮のミサイル発射試験はいっそう頻繁になっており、世界的に孤立する同国にどう対応するか、緊急性はさらに高まっている。北朝鮮は今月6日にも、同国西岸から弾道ミサイル4発を日本海に向けて発射。今週に入っては、高出力ロケットエンジンの地上燃焼実験に成功したと発表した。

*内容を追加します。