[ブリュッセル/フランクフルト 22日 ロイター] - 欧米の広告業界団体や広告の売り手と買い手で構成されるグループは22日、インターネットを通じた広告に関する自主基準を発表した。

同グループ「The Coalition for Better Ads」は、インターネットと携帯電話の利用者2万5000人以上による広告の評価を調査し、基準を作成。基準を下回ると判断した広告には、ポップアップ広告、自動再生する音声付きの動画広告、コンテンツを隠す全画面広告などが含まれる。

エンダーズ・アナリシスのリサーチアナリスト、マッティ・リットゥネン氏は、業界ではこうした広告の使用を控えるよう長く呼び掛けてきたが、未だに幅広く使用されていると指摘した。

同グループは英国、フランス、ドイツ、米国の主要広告団体のほか、オンライン広告プラットフォームのグーグル<GOOGL.O>とフェイスブック<FB.O>、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)<PG.N>やユニリーバ<ULVR.L>などの広告主、ニューズ・コープ<NWSA.O>、ワシントン・ポスト、トムソン・ロイター<TRI.TO>を含むパブリッシャーから成る。

ダブリンを拠点とする企業ページフェアによると、広告ブロック機能の使用は2013年から急増。16年には推計6億1500万台のコンピューターまたはモバイル端末で使用され、前年から30%増加したという。