[北京 23日 ロイター] - 中国商務省は23日の定例会見で、中国は韓国との通商関係を重視しており、今後も世界貿易機関(WTO)のルールを順守するとの立場を表明した。

韓国の産業通商資源省は20日、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備を受けた中国による韓国企業への報復的な措置を巡り、WTOに申し立てを行ったと明らかにした。

中国は韓国にとって最大の貿易相手国だが、THAADを巡る問題で韓国の繁華街を訪れる中国人観光客は激減。中国にある韓国ロッテ・グループの小売店は当局の指示で約20店が閉店している。

中国商務省の孫継文報道官は会見で、韓国政府の代表が今月17日にWTOで、中国で影響を受けている韓国企業について話したと説明。「中国政府の代表は、中国が韓国との経済および通商関係の発展にかなり注目していると語った」と述べた。

*内容を追加します。