[ワシントン 23日 ロイター] - 前週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の声明で、反保護貿易主義の部分が削られたことについて、国際通貨基金(IMF)のライス報道官は23日、国際的な貿易構造の改善に向けたコンセンサスを示している、との考えを示した。

声明では「保護主義への対抗」の代わりに「経済に対する貿易の貢献の強化に取り組んでいる」との表現が用いられた。

報道官は「G20のコンセンサスは自由貿易の構造の破棄ではなく改善を軸に動いているとおもう。無論、改善に向けた対処の仕方は各国に委ねられている」と述べた。開放性や生産性を著しく阻害する政策は避けなければならないとも強調した。