[パリ 24日 ロイター] - IHSマークイットが発表した3月のフランス総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は57.6と、前月の55.9から上昇した。2011年5月以来、約6年ぶりの高水準となった。

仏大統領選をめぐる不透明感にもかかわらず、需要が改善し指数を押し上げた。

景況改善・悪化の分かれ目となる50を引き続き上回っている。ロイターがまとめたエコノミスト予想の中の最も高い水準(56.0)も上回った。予想の平均は55.6だった。

IHSマークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「国内市場がPMIを押し上げていることが示された」と指摘した。

3月のサービス部門PMIは58.5と、前月の56.4から上昇。市場予想(56.1)を大幅に上回った。

一方、製造業PMIは53.4で、新規受注が増加した。前月は52.2、市場予想は52.4だった。

ウィリアムソン氏は3月のPMIについて、第1・四半期の国内総生産(GDP)伸び率が約0.6%になることを示していると述べた。