[北京 25日 ロイター] - 新華社によると、中国の国産狭胴型ジェット旅客機「C919」が、主要な技術検査に合格し、初フライトに一歩近づいた。

新華社は、同機を開発する国有中国商用飛機(COMAC)<CMAFC.UL>の発言として、中国全土の航空専門家63人から成る特別委員会が、技術的に初フライトが可能になったとの見解で一致したと伝えた。ただ、電磁的不干渉機能である電磁両立性や地上での移動能力の検査はこれからで、実現はその結果次第という。

C919の初フライトは、生産上の問題により2014年以来少なくとも2回延期されている。国内では先月、今年上半期中にも初フライトが実現する可能性があると報じられた。

C919は最大168人の輸送能力があり、米ボーイング<BA.N>の新世代737型機や、エアバス<AIR.PA>の最新型A320型機との競争を目指すという。

COMACは、これまでに23社から570機を受注したとしている。