[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツ財務省は、英国の欧州連合(EU)離脱が「ハード・ブレグジット(強硬な離脱)」となれば、金融市場に混乱が及ぶ可能性があることを懸念している。独紙ハンデルスプラットが27日、同省のリスク分析を報じた。

同紙によると、財務省の分析はハード・ブレグジットが金融市場の安定を脅かす恐れがあるとしたほか、2年間に及ぶ離脱交渉が英・EU間の自由貿易を確実にするには十分でない可能性があり、金融市場に対する「著しい」リスクが存在するとの懸念を示した。

さらに、当然の離脱によって、欧州では経済、およびシステミック上の重大なリスクにつながりかねないことも指摘した。

また、ドイツは英国と「統合された金融市場」を維持することに強い関心があるとしつつも、英国がEUの基本理念や規制基準を受け入れるといった要件を満たす必要があるとした。