[モスクワ 27日 ロイター] - ロシアの野党指導者アレクセイ・ナバリヌイ氏が27日、首都モスクワで26日に開かれた大規模な反政府抗議集会の際に警察当局に従わなかったとして、15日間の拘束を言い渡された。また、当局が違法とする集会を組織したとして、罰金も科せられた。

ナバリヌイ氏は、モスクワの裁判所で記者団に対し、決してあきらめないと語り、上告する意向を示した。

ロシア各地で26日、プーチン政権に抗議しメドベージェフ首相の辞任を求める、2012年以降最大規模とみられる反政府集会が開かれ、1000人以上が警察当局に拘束された。

ロシア政府は、違法な扇動と抗議を一蹴。米国や欧州連合(EU)が拘束者の即時釈放を呼び掛けたことに対し、ペスコフ大統領報道官は、警察当局はロシアの法律に従って行動しただけだとして「同意できない」と拒否した。

ペスコフ氏は、ロシア政府は人々が抗議集会で意見を述べることを問題にしないが、前もって当局の許可を得る必要があると説明。その上で、「未成年者を意図的に欺き、いくらかの報酬と引き換えに、違法な集会に誘い出すような行為は尊重できない」と非難した。