[シンガポール 29日 ロイター] - 29日午前のアジア市場では、原油先物が前日に続き上昇している。リビアで生産に障害が生じていること、石油輸出国機構(OPEC)主導の減産が今年下期まで延長されるとの見方が、支援材料となっている。

0127GMT(日本時間午前10時27分)現在、北海ブレント先物<LCOc1>は0.14ドル高の1バレル=51.47ドル。米ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物<CLc1>は0.20ドル高の同48.57ドル。前日にはともに1%超上昇している。

リビア国営石油会社(NOC)の関係者が28日夜、ロイターに述べたところでは、同国西部シャララ、ワハ両油田で武装勢力の妨害による生産障害が発生。同国の生産は日量25万2000バレル減少した。

市場関係者は「リビアに加え、減産が延長される見通しだとするイラン石油相の発言がオーバーナイトの原油高につながった」と述べた。