[ワシントン 29日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が発表した2月の中古住宅販売仮契約指数は前月比5.5%上昇の112.3と、昨年4月以来の高水準をつけた。価格値上がりや住宅ローン金利の上昇といったマイナス要因はあるものの、住宅市場が活況を迎える春を前に、需要が旺盛な状況を浮き彫りにした。

2月の同指数は、2006年5月以降、2番目に高い水準で、伸びは市場予想は2.4%上昇を大きく上回った。前年同月比では2.6%上昇した。

例年になく温暖な気候が寄与したとみられている。仮契約は1─2カ月後に成約し販売実績として計上されることから、同指数が大きく伸びたことで、2月に3.7%と急減した中古住宅販売を今後押し上げる見込みだ。

仮契約指数は地域別では、北東部が3.4%、西部が3.1%それぞれ上昇。中西部が11.4%の大幅上昇となったほか、南部も4.3%伸びた。