[ニューヨーク 29日 ロイター] - ロイター/イプソスが29日公表した調査によると、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案が撤回された問題で、共和党員は主な責任はトランプ大統領や党指導部よりも議会共和党・民主党にあると考えていることが明らかになった。

調査は今月25─28日に全米50州で実施し、1332人から回答を得た。このうち、456人が共和党員で558人が民主党員。ホワイトハウスと共和党は先週、オバマケア代替法案の下院採決を予定していたが、党内保守派の反対で直前になって撤回した経緯がある。

撤回の主な責任は下院民主党にあると回答した共和党員は全体の26%、下院共和党にあるとしたのは23%となった一方で、トランプ氏は13%、ライアン下院議長は10%となった。メディアの責任とした回答者は8%にとどまった。

トランプ大統領は同法案の撤回について、民主党指導部や保守派下院議員グループ「ハウス・フリーダム・コーカス」を非難している。

民主党員や無党派層を含む全体の調査では、トランプ氏に責任があるとの回答が25%近くとなり、ライアン氏や議会、メディアを選んだ回答者を上回った。