[ブラジリア 29日 ロイター] - ブラジルと米国の当局者らがテメル大統領のホワイトハウス訪問を検討していることが、ブラジル大統領府筋2人の話で明らかになった。2国間貿易・投資について首脳同士で協議することが狙い。

同筋によると、トランプ米大統領はテメル大統領と今月18日に電話会談した際、米国を訪問するよう招待していた。

トランプ氏の保護主義的な経済政策を巡っては、メキシコなど中南米の多くの諸国が懸念を示しているが、テメル政権は国内企業にとってビジネス機会の拡大につながると期待している。トランプ政権がメキシコとカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)を公約通り見直した場合、ブラジル企業が米市場でシェアを拡大する可能性があるからだ。

ブラジル政府高官は「われわれは米国にとって脅威ではなく、両国には多くの投資機会がある」と語った。

関係筋によると、テメル氏のホワイトハウス訪問の日程はまだ決まっていない。