[北京 30日 ロイター] - 欧州委員会のミゲル・アリアス・カニェテ委員(気候変動・エネルギー担当)は30日、中国と欧州は気候変動問題への取り組みで共に指導力を発揮する必要があるとの見解を示し、米国の新政権下では同国から同じ指導力は期待できないと指摘した。北京で中国当局者と会合後、記者団に述べた。

同委員は、米国の環境対策が後退していることに遺憾の意を表明。その上で、中国と欧州は気候変動問題への国際的な取り組み「推進」に引き続きコミットしていると強調した。

トランプ米大統領は28日、地球温暖化対策としてオバマ前政権が導入した一連の規制を撤廃する大統領令に署名、石炭産業の保護を約束した選挙公約を実行に移した。